
ZX-10Rトリックスターが発売されましたので、いくつか製作上の注意点を解説していきます。
初号機・弐号機ともデカール以外は共通なので、どちらにもあてはまります。

<フレーム>
ここは必須ポイントで、四角いダボを斜めにカットしてください。(画像はカット済み)
この部分は、アッパーカウルを固定するためのダボなのですが、カウルの穴にピッタリ過ぎるため、カウルの着脱の際に取れにくくなり、カウルを痛めてしまう可能性があります。
※アッパーカウルとサイドカウルを最初に接着する場合にはですが。
すみません、あらためてキットを確認したところ、この箇所は修正されていました。
画像は試作品なので、発売されたものとは異なります。アッパーとサイドカウルは、塗装前に接着することをオススメします。
その状態でもカウルの着脱は出来ますので、接着しても問題ありません。
説明書では、エンジンを挟みながらフレーム左右を接着する指示になっていますが、スイングアームピボッド上下に付く桁(パーツA-11/A-14)を付けなければエンジンを後載せできます。

<リヤサスペンション>
リヤサスは一体成形ながら非常によく出来ています。
スイングアームを付ける際、同時にリヤサスをフレームに差し込むのですが、奥まで差し込むとリヤの車高が下がり過ぎてしまいます。
画像のように、先端のみを差し込んだ状態にすれば、バランスのよい車高になります。
ただ、赤いボルトモールド基部の強度があまりないので、折らないよう注意しましょう。
完成後もけっこう見えるので、スプリングをソフトワイヤー等で作り直したら、更に見栄えが良くなるでしょう。
取り付け後は瞬間接着剤などでガッチリ固定すると良いと思います。

<スクリーン>
このキット最大の欠点が、スクリーンの取り付けダボです。
通常に製作すると、このダボがおもいっきり見えてしまい、かなりカッコ悪く目立ってしまいます。
理想は、エンビ板等で作り直すことですが、キットのスクリーンでも目立ちにくくする方法があります。
ダボ周辺の裏側をボディー色で塗装すると、あまり気にならなくなります。
初号機は黒いゼッケンベースを表面に貼るので、マスキングラインは適当でも大丈夫です。
弐号機はカウル上面が黒く、スクリーン表面は下の黒が透けている状態なので、キッチリとマスキングラインを出さなければなりません。
又、初号機のゼッケンベースの黒デカールですが、上側の寸法が少し足りません。(カウルの一部が見えてしまいます)
黒デカールを貼った状態でカウルに仮止めして、カウルが見えなくなる位置でマスキングし、デカールを剥がしてセミグロスブラックで塗装すると良いでしょう。
今回は素組みをする上での注意点を列記しました。
現在、私も自分用にもう一台製作していますので、気になった箇所を修正したり作り直したりしています。
もう少し進行したら、デティールアップポイントも紹介していきたいと思います。
製作に関して不明な点や疑問などがあればコメントしてください。
分かる範囲でお答えいたします。